鈴と小鳥とそれから私とサウナ

【サウナ指南 第1回】サウナの入り方入門【完全解説】 初心者向け ととのうとは? 脳内麻薬の暴力 気持ちよさスカイツリーのごとし

更新日:2020年4月29日

こんな人向けの記事だよ。
・サウナに興味がある人
・サウナの入り方を知りたい人
・「ととのう」って何?という人

 
今1番流行ってるものって何だかわかるか?
タピオカ?チーズハットグ?
まあそうかもしれねぇ…。




サウナ探偵です。
サウナを探偵しています。

最近、サウナがメチャクチャ流行ってるよね。(前置き無視)
サウナ好きのやつは飲み会でも狂ったようにサウナの話しかしねえしやたらサウナに誘ってくるし、宗教の勧誘みてえでワケわかんねぇよな。
まじで厄介。正直スマンかった。

何がそんなに良いんだって、思うかもしれない。
サウナ狂いの人たちは口を揃えてととのうととのうって…


ととのうって何なんだいッ!!!





人は何を求め、サウナを目指すのか


「サウナぁ〜?俺は温泉派だわ〜」

たわけ!!!!
確かに温泉もいい!俺も大好きだ!東京の強ナトリウム泉はサイコーだ!温泉、サイコー!!

温泉には高いリラクゼーション効果があるのだと思う。滋養強壮の効果のために温泉に通う人も多いのだろう。

サウナの効能?そんなもんは知らん。

大体にしてGoogleで「サウナ 効果」とか「サウナ 悪影響」で検索すると正反対の記事が出てくるだろ?
ブログやるようになって分かったけど、あんなもんどうせ俺みたいなのがあちこちで聞きかじったテキトーなことを書いてるだけだ。そう考えるとマジで信用ならんことがわかる。
そもそも出処の不明な科学的事実だの医学的事実だのをインターネットで論じることが間違ってる。

そんなもんどうだっていいんだ。サウナの良さは「気持ちよさ」、これに帰着する。単純すぎる。アミューズメントだ。快楽を求めるのだ。

サウナが気持ちいいということは他ならぬ俺自身の経験的、実験的事実なのだから。


ついアツくなってしまった。ここはサウナか?


ととのうとは?



人はそれを“”ととのい“”と呼ぶ。
サウナ→水風呂→休憩を繰り返した後に訪れるサイコーに気持ちいい瞬間。 
この“”ととのう“”感覚を覚えるとサウナがやめられなくなる。サウナー(サウナに通う人)はオ○ニーを覚えた猿と同じだ。

ではその「ととのう」とは具体的にどんな感覚なのか。

・全身の感覚が研ぎ澄まされる感じ
・頭の中を酸素が駆け巡る
・エンドルフィンの暴力
・宇宙との交信


わかんねえよな。

マジで1回やってみたらいいよ。
ほんと、これに関してはまさに「百聞は一見にしかず」としか言いようがない。サウナの気持ち良さを体験してない人、「百聞は一見にしかず」の本当の意味を知ってない説まである。

丁寧に、教えますので、ぜひね、行ってみてくださいよ。


徹底指南サウナ浴



これより本題に入る。前置きが長すぎ て読者を失ったかもしれない。でも耐えることは良いことだ。サウナに1番大事なことだ。ここまで読んでる人は既にサウナーの素質がある。


準備編


何事にもまず準備だ。焦るんじゃない。
まず水を飲めるだけ飲むんだ。なぜかって?サウナは水分を失うからだよ。サウナは痩せねえんだ。脱水してるだけ。

サウナ1セットの前後で体重を測ったことがある。500g減ってた。1セットで。
3セットノー給水だとペットボトル3本分の水が失われる。それは、死ぬでしょ。

何よりもまず水分。これはマジ。
あとは身体を洗うとか、湯船で身体を温めるとかね。

とにかく水を飲むことだけは気をつけるように。

いざサウナ室


地球上のすべての水を飲んだらサウナ室に入る。

サウナ室は上段に行くほど熱い。熱源に近づくほど熱い。好きなところに座ればいい。 無理はしない。

はじめは熱さにびっくりするかもしれないが、多少は我慢しないと快感は得られない。だが、無理はしない。

目安は8〜12分。温度の高いところや湯船に入った後だと5分くらいで限界なこともある。無理は、しない。


水風呂はこわくない


十分に体が温まったら水風呂に入る。まずはシャワーなどで汗を流す。これはマナー。
水風呂は当たり前だが冷たい。心臓発作を起こすかもとビクビクするかもしれない。

そんなもんが頻発してたらとっくに規制されてるだろ。

健康体で飲酒飲食直後じゃなければそうそう体調が悪くなったりしない。逆に飲食直後は高確率で気持ち悪くなる。気を付けろ!

我慢して肩までつかればすぐに冷たさは穏やかになる。体の周りの水が体温で温められるからだ。我々の業界ではこれを「羽衣」と呼ぶ。

1分くらいで水風呂から出る。

ととのいの境地へ


ついにこの時が来た。メインディッシュだ。

外気浴である。

外の空気を浴びるという意味だが、サウナ以外でこんな言葉は聞いたことがない。
ととのうだの外気浴だの、スラングが多いあたりサブカルチャーを感じる。

やり方を教える。

水風呂をあがったら身体を拭いて、露天スペースにあるこういうイスに座る。

こういうイス 


そして身体の力を抜き、全てを自然に委ねるのだ。余計なことは考えるな。
やがて訪れる、幸福な時間。穏やかでありつつ、全身の神経が敏感になったような感覚。






ふわふわ〜〜〜ふわ〜〜 ゾ、ゾゾふわ〜ぞ、ジワァ〜〜ふわぞわ、じわわ、ゾ、ゾゾワ、ジワ、ジワワァ〜〜ン!



宇宙との交信である。


これが「ととのい」である。これである。
ととのいを感じると、すべてのストレスがどこかへ行くのを感じる。束の間の現実逃避だとしても、それでいい。
リラクゼーションとは持続ではなく、体験なのだ。(適当)


外気浴はサウナ室と同じくらいの時間がいいとのこと。

あとはサウナ水風呂外気浴を好きなだけ繰り返して快感をむさぼればいい。
基本的には3周がベストとされている。根拠は知らん。大体の根拠のない事物は3という数字を拠り所にする傾向がある。


まとめ

以上、サウナの入り方について書いてみた。おさらいをすると、大体以下のような感じだ。ここだけ読めばいい。

・水分補給をする
・サウナ室に8〜12分
・水風呂に1分
・外気浴をサウナとおなじくらい
     ↓
・宇宙との交信


いいから早くサウナに行け。


  
次回はビギナーにオススメのサウナ施設を紹介する。
   
 

おわり。  

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