鈴と小鳥とそれから私とサウナ

2022年9月の面白かった本まとめ

9月に読んだ本

ども、サウナ探偵です。

9月のまとめ。
個別記事書いてるのも結構あるので気になった方はそちらもどうぞ。


それでは挙げていく。

流浪の月/凪良ゆう

この題材で本屋大賞っつーのもすげえよな。ほんでちょーおもしれえからな。前年の「そして、バトンは渡された」もなんの因果か機能不全家族を扱っていたけど、ベクトルは真逆。この世界の住人だったら俺も言ってたかもしれない。「ロリコンなんか全員死んじまえ」って。



リコリス・リコイル Ordinary days /アサウラ

1割のアクションと、1割の日常と、8割の飯テロ。 こう、本編に1ミリもかすってないのはいいんだけど、設定画も無いモブに焦点が当たりすぎてて、もっと2人に注視してほしい気持ちがある。喫茶リコリコの常連の中学生のクラスメイトのいじわるな女(死ぬほどどうでもいい)総じて面白かったけど! ちさたきが見たいのよ。俺はさぁ。 その点では4話が好きかなあ。3話のポンコツたきなもいいね。 本編のノベライズも期待したいっすね

個別記事
「リコリス・リコイル Ordinary Days」感想 日常と非日常とメシとメシとメシとネタバレ - 鈴と小鳥とそれから私とサウナ

invert II 覗き窓の死角/相沢沙呼

倒叙であることに前作からやんや言われてたけど、城塚翡翠の推理スタイルが完全に生きるのは間違いなく倒叙だと思う。 犯人をおちょくって鬼のような観察力で反応を見るという。必然的に読者は序盤で犯人を知ることになる。 そうでないなら城塚翡翠である意味があまりない。 ただ、それを承知で、クローズドサークルに巻き込まれるみたいなドストレートな本格モノも読んでみたくなって悩ましいっすね。 城塚翡翠というキャラクター自体が確立してきたからこそ。そう思い至る。

個別記事
やっぱり地獄に突き落とされる「invert II 覗き窓の死角」by相沢沙呼 感想 納得の読み応え 城塚翡翠シリーズ初長編 - 鈴と小鳥とそれから私とサウナ

小説が書けないアイツに書かせる方法/アサウラ

リコリコOrdinary daysと同時刊行の片割れ。完全にこっちが本命じゃねえか…。 相沢沙呼「小説の神様」のド変態ver.とでも言いますか。 ド変態大金持ち巨乳美女に脅迫されながら命と引き換えに史上最強の小説を書く話。 キンタマに語りかけるものがある。

個別記事

ド変態巨乳美女に脅迫されながら小説を書く「小説が書けないアイツに書かせる方法」アサウラ 感想 - 鈴と小鳥とそれから私とサウナ



下町ロケット/池井戸潤

久しぶりの池井戸本。やっぱりアホほどおもしれぇ〜。なんでか池井戸本はいつもすぐに内容忘れちゃうんだけど、読んでる間はメチャクチャ面白いんすよね。 エンタメの鬼やね。 約500頁一気読みやったわ。やっぱり自分が製造業やってるのもあって、池井戸作品は銀行モノより企業モノの方が合うかもしれん。


おわり。

他の記事

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com