鈴と小鳥とそれから私とサウナ

【映画 ジョーカー】感想 ネタバレありあらすじ&解説 クソシティゴッサムの産んだ怪物

f:id:krsw_lapin:20191214095631j:plain
サウナ探偵です。

話題の映画「ジョーカー」を見た。アマプラでレンタルが始まったのでね!公開時に見に行けなくて、やっと見られたぜー。


ジョーカー(吹替版)

ジョーカー(吹替版)

  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: Prime Video



感想、解説をネタバレありで書いてみる。

ネタバレされたから楽しめないという話でもないので。




あらすじ


ゴッサムシティに住む、精神疾患を抱える男アーサー。彼はコメディアンを目指しながらも、母を養うために人材派遣会社でピエロとして働いていた。
そんな心優しい彼が如何にして悪のカリスマ「ジョーカー」となったのか、その過程を描く。

出典:俺


クソの街 ゴッサム


アーサーと母が2人で住むゴッサムシティ、クソシティすぎる。
貧富の差が拡大する一方の政策。切り捨てられる弱者。
アーサーは精神病を患っており、定期的にカウンセリングを受けていたが、予算カットのためカウンセリングは廃止。薬も貰えなくなる。

弱者を踏みつけにして強者がデカい顔をする街、ゴッサムで起こった弱者の 反乱が映画「ジョーカー」だ。


a.k.a. BUMP OF CHICKENだ。


いじめられすぎてブチキレた男


本映画、実は超かなり簡単なストーリーだ。深みもクソもない。
言ってしまえば「虐げられ続けた精神病患者がキレた」というだけの話。

たが、とにかく見せ方がうまい。起承転結がほぼキッチリ30分ごとに発生する。お手本のような構成。

以下、アーサーがジョーカーへと変貌するターニングポイントを起承転結に沿って追っていく。

起 アーサーという男


初めの30分はアーサーという男の立ち位置の説明となる。

ピエロの派遣会社で働き、DQNに絡まれ商売道具を奪われ、その責任を濡れ衣させられる。すでに超悲惨。

さらに襲われたことを聞いた同僚が、護身用に銃をくれる。やったぜ。小児科病棟のイベントに派遣され、踊っている最中にその銃を落としちゃって問題に。バカすぎ。

で、クビ。

なんだこれ。悲しすぎねえか。


承 衝動的な殺人


その夜、ピエロ姿のまま帰宅中、地下鉄で証券マンにリンチされる。銃で反撃し、これがアーサーにとってはじめての殺人となる。

あくまで衝動的に、偶然拳銃を持っていたから殺してしまった。

当然ニュースになり、謎のピエロは弱者のヒーローとなる。
罪悪感を感じないことを不審に思いつつも、謎の全能感に浸るアーサーは隣人の女性を自分のステージに誘う。ステージにあがったことねえのに。のび太じゃねえかよ。


転 心の拠り所の崩壊


尊敬していたマレー・フランクリンの番組で自分のステージの動画が紹介され、バカにされる。

ここで一気に闇落ちする。
顔が怖い。

さらには自分が養子であること、自分の精神障害は父親からの虐待が原因であること、母は助けてくれなかったことが判明する。

心の拠り所がすべて崩壊してしまった。


結 悪のカリスマ ジョーカーの誕生


自分を裏切った母親と銃をくれた同僚を殺害する。はじめて明確な殺意を持った犯行に及ぶ。
悪のカリスマ「ジョーカー」が誕生した瞬間である。


そしてクライマックスへ。

報いを受けろ!バーン。




これ以上ないハッピーエンド


本作を一言で表すと、「クソ配牌から鳴いてタンヤオドラ1裸単騎のツモアガリ」みたいな話。(麻雀わからん人スマン)
クソ配牌からは決してチューレンポートウは和了れないが、一応最良系の和了ではある。この配牌からはこれが最良系。

ゴッサムというクソ配牌から和了るには、ジョーカーが最良系だったのだ。

ダークナイトのジョーカーを期待してしまったので、もっと狂気に満ちた大量殺戮をやってくれ!となってしまう面はあるが、これくらいの塩梅がハッピーエンドとしてはふさわしい。
本作はアクション映画ではないのだから。

と思っていたけど、どうも「本作のジョーカーはバットマンと戦ったジョーカーに””影響を与えた”” 人物」という見解もあるようだ。なるほどね。


ラストシーンの解釈としては、

(1)捕まって精神病院説
(2)全部アーサーの妄想(ジョーク)だった説


があるようだが、俺は(2)と受け取った。手法は5000番煎じだが、唸る展開。このジョークを思いついちまったことがマジのジョーカー爆誕につながる雰囲気。


それはそうとして、「オメエそれはちっとやりすぎだろマジで」とまでは行かず、ジョーカーに感情移入したまま終われるというアメリカ的には非常にマズい作品。
あちらのバットマン信仰を考えたら暴動を見越して警官出動とかいうのもわからんでもない。


まとめ


「鬱映画だ…」
「トラウマ映画」
「精神を削られる」

なんて声がインターネットでは見られるが、全くそんなことはなかった。
要は「俺を苦しめた奴、全員ぶっ殺す!」というだけの話。イカれてしまったわけでもなし、自分を見失ったわけではなし。やられたらやり返す、倍返しだ!の精神。

基本構成は「コマンドー」なんかと同じだ。こちらは「俺の娘をさらった奴、全員ぶっ殺す!」だ。


ゴッサムシティ、マジのクソだからさっさと解体しような。


「ジョーカー」がオススメの人

・貧乏
・バットマンに共感できない
・テロリストの人


映画のレビュー記事って難しくね??

おわり。

ジョーカー(吹替版)

ジョーカー(吹替版)

  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: Prime Video



他の記事

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com

www.sauna-detective.com