今年もきたな
こいつが。
コイツを餌にゴチャゴチャ言うやつをやろう。
俺は斜に構えたひねくれラノベ読みクソ野郎なので、あまり同意できないかもしれないけど…。
好きなレーベルはガガガと電撃。
という前提でオナシャス。
わかってる人はわかってんなという新作がキチンと上位に食い込んできてるのはなんというか良かったというか安心感に近い。
そりでわ、TOP10それぞれについて
ごちゃごちゃ言う。
1 ようこそ実力至上主義の教室へ
アニメ見てたけど2期の途中でなんかやめてしまった。
原作は読んだことなし。おもしろそうやけど。
2 千歳くんはラムネ瓶のなか
2巻まで読んで残りは積んでる。
おもしろいのは間違いないって印象。
ただ薄寒いリア充ノリ()が非常に鼻につくのが人を選びそう。演出ではあるのだけど。
3 わたしはあなたの涙になりたい
ザ・ゴッド。
電撃大賞の方の新作もクッソ楽しみ。
MW文庫あたりにこの手の難病モノはいくらでもあるでしょって?うるせえよ。いいから読めや。
4 隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
特に興味がない。
5 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
特に興味がない2
6 竜殺しのブリュンヒルド
今年1番の収穫だった作家。
次作の「竜の姫ブリュンヒルド」も超良い。
おすすめという意味ではTOP10では1番。
7 わたし、二番目の彼女でいいから。
特にチェックしてなかったんだけど、協力者票でわた涙、竜殺しに次ぐ3位なのはちょっと興味が出た。
協力者票に絶対の信頼を置いているので。
8 スパイ教室
2巻までは読んだ。
個人的にはどうしてもロジックに納得できず、合わなかった。
去年はTOP10圏外だったけど、面白くなってきたのかな。
9 義妹生活
あんまりよく知らない。
10 探偵はもう、死んでいる。
2巻までは読んだ。
探偵と冠しているあたりに期待しすぎたのか、思ってたのと違った。
個人的にMF文庫Jとマジで相性が悪い。
俺の注目作品は…
俺が注目してた作品はどうだったのか確かめた!
ちなみに俺のTop5はこんな感じ。
1 わたしはあなたの涙になりたい
2 竜殺しのブリュンヒルド
3 ミミクリー・ガールズ
4 琥珀の秋、0秒の旅
5 ミモザの告白
で、それぞれがどうだったかっつーと
わたしはあなたの涙になりたい
総合3位新作1位
納得しかない。
竜殺しのブリュンヒルド
総合6位新作2位
こちらは驚き。俺はメチャクチャ好きだけど、広くはウケるものではないかと思ってた。
うれしい。
ミミクリー・ガールズ
圏外。
みんな見る目がねえなオイ。
やっぱりWEBアンケは続き物が強くて新作は不利あるよなあ。にしても新作もチェックしてるであろう協力者票でも圏外なのは悲しい。おもしろいのに。
琥珀の秋、0秒の旅
総合90位
単巻モノはやっぱり不利があるな。
ミモザの告白
圏外
2巻出たの1月だしな。仕方ないかもしれん。
でも急に圏外は飛びすぎだろ。
春夏秋冬代行者
総合22位
去年の総合2位新作1位からすっとびすぎだろ。
剣と魔法の税金対策
圏外
おもしれーんだけどなあ。
まとめ
去年と同じで、ラノベラノベしたやつと尖ったやつが混在するランキングだった。
個人的には「ヒロインが可愛い」みたいなのがウリっぽい作品には全然興味がない。
総合ランキングに関しては個人的な納得度は低かった。続き物がただWEBアンケの人気を継続してるだけって印象。”ラノベラノベしたやつ”が人気なんだなって。
正直WEBアンケの方は「わたしはあなたの涙になりたい」「竜殺しのブリュンヒルド」がランクインしてないあたりかなりお察し。母集団が有象無象になるほど新作は不利になるんだな…。
協力者票はかなり自分の感覚に近く、信頼できる顔ぶれだった。新しいの読むなら総合ランキングからじゃなくてこっちからだな。
年間10冊しか読まない人の1位と年間100冊読む人の1位が同じ重みのはずがない。その解決はできてはいるんだけど、ここまでWEBアンケと協力者に違いが出てしまうと、総合ランキングがどちらからも乖離してしまってなんだかチグハグな印象。
その辺り、同じ宝島社の「このミステリーがすごい!」みたいに完全にクローズドにしてしまえばいいのにって思う。
おわり。