おもしれえ以外なんもねえ。
それがいい。
こういうのでいいんだよ
そう、こういうのでいいんですわ。
ども、サウナ探偵です。こんにちは。こんばんわ。ごきげんよう。
「ミミクリー・ガールズII」byひたき。
待ってたわ、2巻。1巻クッソ好きだったからさ。
やっぱり小説って「おもしれえ」のが1番いいわ。
今度は日本
前回、大統領の娘(?)を救出して第四次世界大戦を防ぐも、衆目にさらされすぎてヤベェってなったミミクリー・ガールズ(少女素体に入ったオッサンチーム)。
映画の撮影ってことにして、あーやっと成人男性の素体に戻れるって思ったらまた少女の身体のまま日本に行かされる。
指定された料亭に向かうと、黒髪の少女と銀髪の双子。日本、極東連邦、アメリカ、各国首脳""少女""により五輪合同開催に関する会談がはじまり…
というのが今回のあらすじ。
エンタメ全部のせ
界隈では""ラノベ版コマンドー""とも言われる本作。応募時の原題は「特攻野郎Lチーム」
ハナから女の子のワイワイをやるつもりなど毛頭なく、銃、戦車、戦闘ヘリでドンパチやるのがメイン。
おっさんだから。本質は。
JKにキャンプやらせたり山登らせたりスーパーカブに乗らせるのとはちと違うんすわ。
見た目が少女の軍人が戦争をする話なんすわ。これは。
でも小難しい話はなく、「とにかく敵を殲滅する」というハリウッド級のわかりやすさ。
「この手に限る」が出てきた時は笑っちまったな。
次巻では「面白い奴だ。殺すのは最後にしてやる。」か「ツレを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる。」あたりが採用されねえかなあ!
コマンドーが好きな奴は読む以外ねえよ。
クソデカ戦車パンツァーフォー
戦車にもね、乗ります。
ミミクリー・ガールズ&パンツァーってか。ウケるね。
にしてもデカすぎだろ。
ミリタリー要素がたくさん出てくるのだけど、うまく噛み砕いて消化してあり非常に読みやすい。
作者、すごく頭のいい人だと思う。
まとめ
ここ最近、続刊を1番楽しみにしていたのが本作。
クソバカのハリウッドアクションエンターテイメントは健在やったわ。
口調がおっさんだからなかなか読んでる時少女の絵が浮かびづらいんだけど、もしアニメになったらスゲェ面白いと思う。見たい。早くアニメ化してくれ。
おわり。