冷静になって見たら
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の動画配信がアマプラで始まった。
俺は公開日に有給とって劇場で見たんだけど、妻は未見だったので、満を辞して、一緒に見た。
ちなみに劇場で鑑賞時の感想は以下。
意味不明は意味不明だけど、お祭りだし、エヴァの終わりだし、楽しんじゃおうぜ!感がうかがえる。俺も浮かれてたんだと思う。
冷静になってから改めて観たら、普通に全然意味不明でワロタ。
意味が全然わかんねぇから
意味がわかんねえの。
エヴァってそういうもんじゃん?って言っちゃう?言っちゃうよね?
でもさあ、意味わかんねえのよ。何しゃべってるかはわかるけど、何言ってんのかわかんねえの。意味わかんなくても面白がれる人はすげえよ。羨ましいよ。
俺は意味わかんねえもんって面白がれねえの。寝ちゃったよ。
序はほー綺麗な絵でやり直し?
破はおー!カッケェ!エンタメ!今度のエヴァはエンタメだ!
Q、クソ映画乙
って感じだったじゃん?多分、みんなそうじゃん?
で、そっから9年待ったわけよ、9年。すげぇよ?9年って。
小5がハタチよ?高校3年生が大学入って博士後期課程修了よ?ドクターよ?
盛り上がりの雰囲気ありき
これ完全に「ついにエヴァンゲリオンが終わる」っていう雰囲気ありきだろ。
だって面白くねえんだもん。これみんな純粋に「おもしれー!」って思えてんの?
確かに当時は俺も「いやーエヴァンゲリオン終わりましたね〜なんやかんやあったけど、オメです!」みたいに思ってた。
だから映画の評価自体も、まあ良作!意味わかんないけど!わかんないけど綺麗に終わったし◎みたいな感じだったの。
でもやっぱりおもんねえわ。
面白くねえもんは悪だわ。俺にとっては。
だって全国公開じゃん
だって全国でエンタメ作品として公開してっからね。
いや求められているからなんだけどもね。
エヴァンゲリオンってそもそもは日影者のオタクが喜んでたコンテンツなのに、なぜか国民的アニメみたいになっちゃって、内容と世間的な受容度がチグハグなんですわ。
で、大して意味も理解してないカス共が考察サイト見て講釈垂れるんですわ。
調子乗んな。
どうせ面白くしようとしてねえんだからいいけど
でもどうせ庵野はこれが万人うけするサイコーのエンタメ映画として作ってねえだろうから別に全否定はしないけどさ。
作者の意図通りのものができてるのに別のベクトルから否定するのはナンセンスだからな。
サイコーのエンタメと思って作ったもんがつまんなかったらそれは消費者はNOを突きつけていいと思うけど。
でもシンエヴァはサイコーのエンタメとして作ってねえからいいの。
面白くねえけどゴミではないっていうかね?
この映画クソ映画ですか?って聞かれたら、うんそうだねって言っちゃうけど。
わかるかなこのニュアンスの違い。
だからこの映画に対する最終的な評価は
全然面白くねえけど、庵野さんは作りたいエヴァがつくれたみたいですね?お疲れ様でした。シンウルトラマン楽しみです!
って感じだな。
これを作り上げたってのはすげえよ。
理解できねえ芸術作品って感じだ。
だから評価はしたい。すごいねって。
でも面白かったとは口が裂けても言えない。
「現代人はわかりやすいものしか受け入れない」とか言い出す評論家気取りのカスへ
うるせえんだよバカが。
こちとら暇じゃねえんだ。
深読みして面白がれるやつが高度じゃねえぞ。調子乗んな。
以上。