鈴と小鳥とそれから私とサウナ

【読書記録】2019年9月 「クリムゾンの迷宮」他



サウナ探偵です。
引っ越しのドタバタでブログを全く書いていなかった。反省!
っつーわけで今更ながら9月の読書の記録をば。


9月は5冊。
メチャクチャローペース感がすごい。
小説は3冊。
もっとサクサク沢山読んでいきたいね。
多少のネタバレはあるので、以降は自己責任で。





(1)沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘- /松尾 茂起

あちこちのサイトで紹介されていた本書。
インターネットでウケる記事を書くためのマニュアル本。
といってもLINEのような会話形式が大半で読み進めやすい。かなり分厚いけどすぐに読めてしまう。
大事なところは各章末に文章形式でまとめてあるので、体系的な学習もできる。
実践するのはなかなか難しそう。
でもブログとかやる人は一読の価値あり!頭に入れておくだけでも違うと思う。


(2)星降り山荘の殺人 /倉知淳

新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)

新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)

吹雪で下界への道が閉ざされ、電話も通じなくなる、「吹雪の山荘」タイプのお手本的クローズドサークル
各章の冒頭に、ご親切にも「ここに伏線があるよ!」「この人は犯人じゃないよ!」「ここテストに出まーす!」と書いてある。
超親切設計の小説。と思いきや…。
最後の30ページまでは面白かったけど、ラストは割と平凡だった。
動機とかどうでもよくて叙述トリックに騙されたいだけの人にはいいかも。


(3)患者のための最新医学 パニック障害 正しい知識とケア /坪井 康次

自分自身は患者ではないけど、興味があったので読んだ。
精神疾患は周囲に患者がいないとなかなか理解が難しい。
こういう内容を学校教育にも取り入れたらいいのにと思う。


(4)幽霊人命救助隊 /高野和明

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

高野和明作品5作目。
やっぱりジェノサイドと13階段のワンツーは決まりだけど、これもいい。
600ページの長編だけど、壮大な物語っていうよりは、短編エピソードの詰め合わせ。
自殺した4人の幽霊が、天国へ成仏するために100人の自殺志願者を救うっていう話。
神「お前らせっかく与えた命を無駄にしやがって!弁償しろ!」 という理屈なのが面白い。
100人救うという題材上、話が細切れになって連作短編集のような構成になっているのは致し方なし。
30分ドラマ12回とかが良さそう。
高野氏は漫画映え、映像映えしそうなエンタメ小説を書くよなあ。ぜひ見てみたくなるね。

(5)クリムゾンの迷宮 /貴志祐介


クローズドサークルゼロサムゲーム。
舞台が広すぎて、人間同士の駆け引きというよりも、サバイバル寄り。
ワラビー食ったりトカゲ食ったり虫食ったり。
読んでる間は面白かったけど、終わりは呆気なかった。
ジャンル的にミステリーではなくホラーだからなのか、最終的に全てが明らかにならない消化不良感があったなあ。
しかし、人間、こえーよ!


10月はもっと読むぞー!


おわり。