鈴と小鳥とそれから私とサウナ

成毛眞「バズる書き方」感想 これを読まずにTwitterやるの損しすぎでワロタ


クッソためになるからTwitterやってる奴全員読んだ方がいいぞ。

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なんというあけすけなタイトル

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ども、サウナ探偵です。
俺が絶対的な信頼をおいてる成毛眞氏の最新本「バズる書き方」が完全に必読書だった。

成毛眞氏。日本マイクロソフト元社長。この人の書く本ちょーおもしれーのよ。堅苦しくなくて、書いてる内容を素直にやってみようと思わせる文章なんだよな。

まずタイトルがキャッチーすぎるでしょ。「バズる書き方」って、書店で見つけたら全員手に取ってしまうでしょ。俺もそうだったよ。ツタヤでね。思わずね、手に取ったんですわ。
んでよく見たら著者が成毛氏、気づいたらレジで金払ってたわ。

SNSで効果的に伝えるメソッド

本書はタイトルにもある通り、「SNSでバズる」ことに着目している。
論文でもビジネス文書でも小説でもない、SNS。なぜならばSNSは他とは性質が違うから。おのずと異なる方法論が必要になる。

「いや、別にバズんなくていいんだけど。俺は言いたいこと言ってるだけだからRTもいいねもいらねえよ。」ダァ?

「バカヤロウ!だったらメモ帳に書いてクソでも拭いて捨てちまえ!!!」


ここで言ってる「バズる」ってのは何もインフルエンサーになれってことじゃねえんだよ。

バズる文章=人の目に止まりやすい文章=タイムラインで目立つ文章=一目でわかりやすい文章、ってことなんだな。

つまり、何万人に拡散されるための文章とまで考えなくていい。
「SNSというプラットフォームで、いかに自分の言いたいことを的確に伝えるか」の手法なんだよ。本書の言いたいことはさ。

じゃあ「バズる書き方」じゃなくて「SNSで効果的に思いを伝える方法」ってタイトルにした方が正しいんじゃない?って思う?

そう思った人こそこの本を読むべきだな。間違いない。ここに答えがある。

特にタメになった情報

この本を読んで、なるほどー!と思ったところを箇条書きしてみる。

・誤字脱字は書き手として信頼を失う
・ロジカルじゃなくていい
・孫引きするな
・読み手と情景を共有しろ
・慣用句には気をつけろ
・1行目が勝負
・副詞の使い方
・気になる書き方をしろ

わざと説明不十分に書いてみた。

一つでも「どういうこと?」って思ったら本書を読んでみるといい。それだけでも1000円の価値は十分にある。

成毛眞氏の本、これもおすすめだよ

初めにも書いたが、成毛氏の本、ガチで面白い。
別に片っ端から読んでるわけじゃないけど、他にも面白かったヤツを紹介しとこう。

理系脳で考える

学部の文理じゃない、思考プロセスとしての理系脳とは?
AI時代の生き残りメソッド。理系脳を身につけるだけで、世界は楽しくなる。

大人はもっと遊びなさい

極めなくたって趣味でいいじゃない。
1回しかやったことがなくたって、好きなら趣味でいいじゃない。
趣味の定義なんて、遊びの定義なんて、自分以外の誰が決めるっつうんだよ?

世界を楽しむ天才が、そのメソッドを惜しみなく公開してるんですわ。面白くなれない理由がない。
どっちもちょーオススメだから読んでみてくれよな!

おわり。


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