鈴と小鳥とそれから私とサウナ

【読書記録】2019年10月 「紅蓮館の殺人」他


 
サウナ探偵だよ。
10月の読書記録だよ。
7冊。1日100ページのペース。悪くない。



(1)火車 /宮部みゆき

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

著者の作品ははじめて。社会派ミステリーって、「衝撃の結末!」とか「緻密なプロット」って感じはないけど面白えなぁ。ドラマ映えするんやろなあ。

カード破産する人の心理はさっぱりわからんけど。払えないの分かってても物欲が勝つもんかね?


(2)キレる! /中野信子

なかなか興味深かったけど、「脳科学から見た」という売り文句は微妙。要は相手を観察して、自分が不利にならないようにうまく言葉を選びましょうという話。

「好き勝手に感情を解放してる人に、なんでこちらが対処しなきゃならんのか」という納得できない感はこのテの本の宿命。

「期待結果を得るために、感情的にならず効果的にキレる」という内容の方が本書の重心ぽい。


(3)奇面館の殺人 上 /綾辻行人 

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)


(4)奇面館の殺人 下 /綾辻行人 

奇面館の殺人(下) (講談社文庫)

奇面館の殺人(下) (講談社文庫)

これにて館シリーズ既刊走破。暗黒館、びっくり館と異色なのが続いたけど、本作は割と真面目なハウダニットホワイダニット

迷路館に近い作風かなあ?トリックは、そんなんありかよ!って感じで、館シリーズじゃない他著者の単発作品だったら窓から投げ捨てるとこだった。

館シリーズだからこそ、試してもいいし、納得感もあり、なんだかんだ面白い。

lutrinae.hatenablog.com

 

(5)紅蓮館の殺人 阿津川辰海/

紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

みんな大好き吊り天井殺人事件。基本的にはクローズドサークルモノだけど、多分メインテーマは「探偵という生き方」。
詳しくは個別記事に。

lutrinae.hatenablog.com




(6)掲載禁止 /長江俊和

掲載禁止 (新潮文庫)

掲載禁止 (新潮文庫)

サイコホラーミステリ短編集。1番初めの原罪SHOWが良かった。
書評サイトを見ても、原罪SHOWが良かったという意見が多い印象。

lutrinae.hatenablog.com



(7)エコラム /リリー・フランキー

エコラム (新潮文庫)

エコラム (新潮文庫)

うんこチンコと、切なさのエッセイ108篇。絵とコラムで、エコラム。4月に読んでる本リストに入れて早半年、ようやく読み終わった。

常に通勤鞄には入っていて、一緒に鞄に入ってる文庫本は数日で変わりゆく中、長いこと楽しませてもらった。うんこチンコでみんなハッピー。

lutrinae.hatenablog.com




速読、身につけてーよな。

おわり。