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アドレナリンが全部出た【ジェノサイド/高野和明】今世紀サイコーのエンタメ小説、アドレナリンが枯渇、ハリウッド映画化はよ!



どうも、サウナ探偵です。
今までで1番面白かった小説を紹介する。
実は小説にハマってまだ1年と経たない俺だが、これもう1番面白いで決定でいいんじゃねえか?と思ってしまった。

ジェノサイド 上 (角川文庫)

ジェノサイド 上 (角川文庫)

あらすじ

イラクで戦うアメリカ人傭兵と日本で薬学を専攻する大学院生。二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。一気読み必至の超弩級エンタメ!
引用元:Amazonページ

著者について


高野和明 - Wikipedia

著者は高野和明氏。
この人、マジで天才なんだよな。

全部おもしれえの、マジで、全部。
デビュー作の13階段もメチャクチャ面白かったし、本記事の「ジェノサイド」に関しては、ゴッドノベル、俺はゴッドノベルと呼ぶことにしたよ。

特徴はとにかく取材量の半端なさ。
参考文献一覧を見ると、「うーん、博士論文かな?」となる。死刑制度にしろ、精神疾患にしろ、薬学にしろ、扱う題材はヘヴィメタルなんだけど、隙がねえんだな。
一作にかけるリソースが凄すぎて、作品数が少ないのがつらいところ。2011年発表の本作以降、著作は無し。もっと、読みてぇ〜!


次、「ジェノサイド」そのものについて。


御託はいいから読んでほしい


いいから読んでくれ。こんなブログを読むよりも実際にジェノサイドを読んだほうが早い。

おもしろすぎる。おもしろさしかない。もはや、旨い。美味しい。読むご馳走。
メチャクチャ面白いハリウッド映画を文字で見てるみたいな感覚。
いいからスマホを捨てて本屋に行くんだよ。とにかくサイコーのエンターテインメントなんだよ。とにかくな。


さっさと「ジェノサイド」を読んで、”””こっち側”””に来いよ…。




一生アドレナリンが出てる


ミステリ小説を読むときって何を求めている?

俺は最後に全ての謎が明らかになる時の爽快感なんだな。いわゆる「どんでん返し」が大好きで、今まで読んでた数百ページの認識が一気に覆る時に、脳内でアドレナリンが放出される感覚が堪らないんだよな。

でも500ページの小説でいえば謎解きパートはたかが50ページ程度。有名な「十角館の殺人」「イニシエーション・ラブ」みたいに1行で全てが明らかになるタイプだと、もう小数点以下数%。


ご安心を。「ジェノサイド」は全編通してアドレナリンが出っ放しの500%アドレナリン小説なのだから。


全ての要素が完璧におもしろさに帰着する。
上述したけど、取材量がハンパないのね。巻末を見るとわかる。そりゃこんだけリアルに矛盾なくエンタメできるわけだわって納得。
日本の薬学生とアメリカの傭兵がコンゴで起こる事件にどうかかわるのか。それが人類の存続にどうかかわってるのか?

ちょっともう一回読んでくるわ。


えっ?映画化されてないの??


え?まだ映画化されてないの?なんで???

読了後、当然のように映画作品を探してしまった。
だって映画化されて当然の作品だと思ったから。で、「何でねえんだよ!」と叫びながら暴れたら群馬県が全部壊れた。
いまだに不思議、何故映画化されていないのか。


さっさとハリウッドで映画化してくれ。

このスケールのデカさは日本で映画化したらダメだろ。というか、映画化されてないのが不思議すぎる。(2回目)
それほどガンガンにエンタメしていて、映像映えしそうな作品なのだよ。

頼むよ、アメリカの偉い人…。ジャパニーズ・ゴッド・ノベルの「ジェノサイド」だよ…。よろしく頼むよ…。森崎ウィン君あたりでさ…!


まとめ

 
まとめもクソもない。
いいから黙って読めとしか言いようがない。

ミステリーかといわれるとどうなんだろうな?本作を形容するのにしっくりくる言葉は「サイコーのエンタメ」しか無いんだよな。

もういいじゃねえかよ。読むディズニーランドだよ。はやく読めよ。


「ジェノサイド」をおすすめできる人

・全員



おわり。