鈴と小鳥とそれから私とサウナ

2023年5月の面白かった本まとめ

5月に読んだ面白い本

ども、サウナ探偵です。


5月に読んだなかで面白かった本、あげていこう。
追いつこう、現実に。

八月十五日に吹く風/松岡圭祐

終戦の日、ではなくその2年前の8月15日。 黄砂の籠城に続いて、著者のメイン作風ではない側を読んだ。けど、おもしれーわぁ。世界史と日本史が中学で止まってても、エンタメとして楽しく読める作りになっててありがたい。 第二次大戦のことって何も知らねえな。

ノルウェイの森/村上春樹

10年前、学生時代に読んだときはさっぱり良さがわかんなかった。 インテリ気取りの大学生が””村上春樹を読んでる””というステータスのために読むものだと思ってた。 今読むとなかなか悪くない。ガガガの単巻みたいで割と読める。 いい意味で雰囲気小説。 何も覚えてなかったけど突撃隊のことだけは覚えてた。 冷笑系男が妙な女に出会うあたりラノベの文脈。

車輪の下/ヘッセ

踏んだり蹴ったりすぎるな…。 個人的に戦犯はハイルナー。
どうしても「車輪の下で」じゃなくて「車輪の下」って言いたい。

おわり。