鈴と小鳥とそれから私とサウナ

2021年10月の面白かった本まとめ

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今月読んだ本

ども、サウナ探偵です。
10月に読んだ中で面白かった本をまとめておく。

ガニメデの優しい巨人/ジェイムズ・P・ホーガン

星を継ぐものシリーズ2作目。
面白すぎて草。 ぶっちぎりで今年1位。 これは星を継ぐもので止まったらいかん。

千歳くんはラムネ瓶のなか/裕夢

食わず嫌いしてたやつ。 この軽薄で嫌味ったらしくて薄ら寒いノリ、狙って書いてんだろうけど、それでも我慢できないほどのキモさが滲む。それすらも計算ならばもはや何も言えねえ。と感じるのも初めの100ページまで。登場人物のノリがキモくても地の文はしっかりしてるし、悔しいけどおもしれーわ。 これ弱キャラ友崎くんへのアンチテーゼだろ。

黄砂の籠城/松岡圭佑

日本が国際社会に認められるきっかけとなった義和団事件の話。 クッソ面白いんだけど、歴史の知識が中学で止まってるせいで読み取れてない情報がありそうで悔しい。 社会科の答案を埋める記号でしかなかった「義和団事件」という単語に色がついた。義和団のこと覚えてなくても無問題。

マリー・アントワネットの日記/吉川トリコ

「”パンがないならお菓子を食べればいいじゃない”なんてマジで言ってねえから!」

オーストリア生まれバロック音楽育ち王家のやつはだいたい友だちなマリーアントワネットによる、史実に沿った現代風日記形式の怪文書。

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おわり。

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