鈴と小鳥とそれから私とサウナ

2023年9月の面白かった本まとめ

8月に読んだ面白い本

ども、サウナ探偵です。


9月のまとめをしよう。
10月も終わりますが。


ゴルゴタ/深見真

僕は凶悪犯のくせに少年法で守られて世の中をナメ腐ったクソガキが虫ケラ同然に殺される話が好きでしてね…。 と、思ってたらそんなレベルの話じゃなかった。 どんな形でも犯罪者を守る奴は全員消す。 コマンドーだわ。コマンドー以上。 何が始まるんです?第三次大戦だ。


さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々/中西鼎

8月のガガガではこれが頭一つ抜けてるわ。 “”実際に何をされたのか””を描かないことと、「復讐に至る実感は彼女の中にだけある」という描写から、人間が死に至る絶望はその人の主観のみにあるというメッセージが伺える。 だから、本作を読んで「そんなことで自殺を」とか「その復讐はやりすぎ」という感想は全く本作を読み解けてないと言える。 こんなのがラノベのレーベルで出てくるからガガガは見逃せねえ。 クソモブの殺人シーンが8行で終わるのは草。


白夜行/東野圭吾

面白すぎワロタ。

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。/志馬なにがし

好きっすね。いいっすね。GAでもこういうのが大賞になる時代なんやね。

おわり。