サウナ探偵だよ。
2019年12月に読んだ本を記録しておくよ。もはや自分用の備忘録だよ。
12月は8冊。まあ読めた方かなあ。ひと月に読める本て限られてるし、絶対に面白えやつしか読みたくねえよな。
- (1)新世界より 中/貴志祐介
- (2)新世界より 下/貴志祐介
- (3)陽気なギャングが世界を回す/伊坂幸太郎
- (4)黒い家/貴志祐介
- (5)ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾
- (6)medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
- (7)青の炎/貴志祐介
- (8)死神の精度/伊坂幸太郎
- まとめ
(1)新世界より 中/貴志祐介
(2)新世界より 下/貴志祐介
- 作者:貴志 祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/01/14
- メディア: 文庫
なんだかよくわからん未来の子供の話がつづく。なんだこれ本当に面白くなんのか?って思ったら200ページ超えたあたりからウワーーー!!おもしろォォーーい!!!!!となった。バケモン級のエンタメ大作。神オブゴッド。面白さがクソヤバい。呪力、使いてえ…。
個別記事はこちら
(3)陽気なギャングが世界を回す/伊坂幸太郎
- 作者:伊坂 幸太郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
銀行強盗4人組のお話。
コメディ色がかなり映像映えしそうな印象。陽気なギャングという謳いに違わず、言い回しが外人っぽくてオシャレ。
(4)黒い家/貴志祐介
- 作者:貴志 祐介
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 文庫
怖すぎて死んだ。 世の中には一定数のバケモンがいる。何を言っても通じない、何を考えてるのか分かんねえ、奴。およそ常識というものが通じない。まさにバケモン。 そういう奴には関わらないに限る。でも仕事で関わらざるを得ない場合は…。
個別記事はこちら
(5)ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾
- 作者:東野 圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/01/11
- メディア: 文庫
全然閉ざされた雪の山荘じゃなくてワロタ。東野さんはこういう本格ミステリ風味の捻くれた作風が趣味なのかしら?仮面山荘もこんな感じだったな。 U300ページなのですぐ読めるし、文章のリーダビリティが高い!
個別記事はこちら
(6)medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
- 作者:相沢沙呼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/09/11
- メディア: Kindle版
令和の怪物、爆誕。
割と初めからコイツが怪しいな〜と思ってて、物語半ばで犯人を確信した。そして迎える最終章、やったぜ!俺が名探偵だ!と拳をかかげた数ページ後に地獄に突き落とされた。表紙のイメージに偽りはない。さすがのこのミス1位。翡翠ちゃんペロペロ。
個別記事はこちら
(7)青の炎/貴志祐介
- 作者:貴志 祐介
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: Kindle版
クズ野郎をぶっ殺してハッピーライフを勝ち取る話。いわゆる倒叙ミステリー。こんなに応援したくなる完全殺人犯もなかなかいない。所さんの世田谷ベースみてえなガレージが羨ましい。俺もPCの筐体に秘蔵のウィスキーを忍ばせてぇよ。
個別記事はこちら
(8)死神の精度/伊坂幸太郎
- 作者:伊坂 幸太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: Kindle版
死神が人生の最後の1週間に付き添う話が6つ。どれも「だから何?」という感想しか湧かず、楽しめなかった。途中で読むのやめようかと思うほどだったので余程合わないらしい。
まとめ
2019年12月は、窓から投げ捨てたくなるようなのは無く、割とどれも面白くてよかった。
2020年も沢山のおもしろい本に出会いてえなあ。10冊に1冊くらいはクソつまんねえのに当たってキレちらかすのもいいね。
おわり。