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屋久ユウキ「弱キャラ友崎くん」感想 完全に人生のバイブルじゃねえか

みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみ(錯乱)

弱キャラ友崎くんLv.1 フライその他

間違いなくおもしろいラノベ

ども、サウナ探偵です。
最近読んだクッソ面白いラノベを紹介しよう。
「弱キャラ友崎くん」だ。

これ、リアルモンのガチよ。
ファンタジー要素一切なしのガチンコのリアル人生攻略ストーリー。ありそうでなかった切り口。

ゴチャゴチャといろんな要素を足して組み合わせてこねくり回すのがラノベじゃねえんだな。圧倒的な人物描写とストーリーテリングで魅せるマジモン。飛び道具なしの筆力勝負。

つーわけで、間違いなく面白いラノベが読みたかったら今すぐ本屋に行ってガガガ文庫の棚から友崎くんを全館買ってくるといい。
短編も含めて諭吉でおつりがくる。そしておつりでニンテンドーオンラインに加入しろ。スマブラのオンラインレートを2999まで上げるのだ。


まあ、御託はここまでにして本題に入る。

あらすじ要約

まずは勝手にストーリーを要約する。

根暗オタク友崎文也は学校では居場所のない「弱キャラ」。だが、格闘ゲーム「アタックファミリーズ」ではオンラインレート日本1位の猛者「nanashi」として名を馳せていた。

ある日のネット対戦でレート2位のプレイヤー「NO NAME」とマッチングし、色々あってオフ会をすることに。
待ち合わせ場所で待っていたNO NAMEは同じクラスの「強キャラ」スクールカーストトップの完璧美少女パーフェクトヒロイン日南葵だった。

人生を「キャラ変更のできないクソゲー」と断じ、弱キャラに甘んじる友崎
対照的に、同じゲームでトップに上り詰めながら、人生でも強キャラとしてトップに立つ日南

絶対に関わらないはずの2人にゲーマーという共通点ができてしまう。

人生を諦めていた友崎は、ゲーマーとして認めたNO NAME(=日南)の「人生は神ゲー」という言葉を信じ、人生を攻略していくことに決める。


ほら、おもしろそうじゃない?
おもしろそうだよね?
じゃあ早く読んで。

面白そうに思えなかったとしたら俺の力不足だよ。屋久先生ごめん。

友崎くんにハマったキッカケ

このライトノベルがすごい!5年連続でトップ10入りの本作、完全にノーマークだった。

というのも、この表紙である。制服女子。見るからに学園ラブコメ的な雰囲気。なんとなく食傷気味というか、もうそういうのお腹いっぱいですみたいな。

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そんなわけで完全に視界に入ってなかったんだけど、友人が

「友崎くん9巻ハンパねえ。青春ラブコメの皮を被った本格ミステリだろこれ。屋久ユウキマジパネエ」

みたいなことを言っていたので俄然興味が湧いた。

ミステリは、好きだから。


で、

「おれはミステリが読みたくて買うんだからな。オタクとかじゃねえし。この表紙イラストの太ももに関して他意はないんだからね!決してやましい気持ちとか、オタク的な趣味じゃないんだからね!」

とブツブツ言いながら(自分に言い聞かせ)本屋のレジに並んだわけですわ。

オタクだけど。

高校生の時にこの本があったら…!

で、読んでみたらこれがバケモン級におもしろい。
ラブコメ?いや、これは人生の攻略本だな。

本作が高校生の時にあったら俺の人生変わってたんじゃないかな。まあ俺男子校なんだけどさ。

スクールカーストとか空気を操る術、リア充(もはや死語っぽい)という存在の仕組みをどこまでもロジカルに捉える
理論がわかれば対策も立てられる。対策が立てられれば実践ができる。

戦略的にコミュニケーションをとる。リア充グループに属する。みんなで遊びに行く。学校行事を楽しむ。彼女を作る。

根暗ゲーマーが人生を""ゲームとして""プレイする、攻略していく、自分を変える、というのが本作の表向きのテーマ。

青春ラブコメに見え隠れする人間のダークサイド

で、多分だけど裏テーマがある。これは最新の9巻あたりでチラ見せされ始めた要素。

登場人物たちの抱えるカルマ。
ゲーマーとしての業。小説家としての業。
世界の捉え方。世界への向き合い方。
人への向き合い方。人との関わり方。

外ヅラ完璧美少女の効率厨が、なぜ多大な時間をかけて俺の面倒を見てくれるのか…?

作者本人が9巻からが弱キャラ友崎くん「解」であると明言している。

ワクワク学園コメディだった序盤から滲み出ていた“”どうもただのラブコメじゃない感“”が隠しきれなくなってくる
人物描写がどんどん深堀りされていく。

こういう人物描写の深さが本作の面白さなんだけど、これはマジで読んでくれとしか言えん。

まとめ

いや一応Amazonの広告貼ってるけどさ、本屋で買ったらいいと思うよ。だって本屋で買えば今日から読めるじゃん。Kindleでもいいよ。早く読んで。

Amazonの広告から買ったら俺に微々たる収益が発生するけど、それよりも面白いもんを早く共有してえじゃん?

何も言うことねえよ。
面白えもんをみんなで共有したい。そいういうことですわ。

おわり。

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