7月に読んだ本
ども、サウナ探偵です。
忘れないうちに7月に読んだ面白い本をまとめよう。
クララ白書/氷室冴子
マリみて難民、コバルト文庫に潜る。 大変ナイスですね。氷室冴子、初読み。海が聴こえるの原作者なんやね。 いわゆる百合は全く求めてないので、こういうの貴重なんスよ。 マリみて非百合勢もっとこういうの教えてくれ。頼む。
アーモンド入りチョコレートのワルツ /森絵都
再々々読くらい。森絵都は何回読んでもいいね。「彼女のアリア」が好き。
ミミクリー・ガールズ/ひたき
ハリウッド映画やね。 テロによって孤立したアメリカ大統領の娘を本国に送り届け、第四次世界大戦を阻止する話。 義体でなく素体、それも少女型という”とってつけたようなラノベ設定”。その根拠がしっかりしている点がナイス。 アニメ映画にしたら楽しいと思う。
ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒/菊石まれほ
近未来SF電子犯罪ポリティカルアクション。 PVの声が低血圧側の花澤香菜なのとビジュアルと題材とでPSYCHO-PASS感マシマシに強め。でも面白けりゃ何かに似てようがなんだろうが良し。 一本の映画のようなスマートなストーリー展開。
わたしはあなたの涙になりたい/四季大雅
2022年暫定1位。 ラノベレーベルの単巻作品であるために、数ヶ月後には書店の棚から姿を消すであろうことが本当に惜しい。 いわゆる「単巻の名作」として語り継がれることになるのは間違いない。 積んでもいいから今のうちに買っといて欲しい。言葉が圧倒的に正しく、ストーリーが完璧に美しい。 振り返ってみれば何も意外なことは起こらないのに、全部どっかで見たような要素なのに、これほどの完全無欠な傑作があるか。 ガガガ文庫はたまにこういうのが出てくるからやめらんねぇよ。 これもう今年は完全に決まりだわ。
なんかラノベばっかだな…。
まあ面白けりゃいいか。
おわり。
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