5月に読んだ本
ども、サウナ探偵です。
5月に読んだ面白い本をまとめる。
5月は新型コロナにかかって死んでたので冊数少なめだったけど、読んだやつは面白いのが多かった気がする。
千歳くんはラムネ瓶のなか2/裕夢
なんでコイツら海外ドラマみたいな喋り方しかしねえんだ。伊坂幸太郎か？ あまりの寒さに始めの100ページは背筋をゾワゾワさせることになる。 ともあれ話はおもしろい。最後は面白かったーで終わるのでOK。 バカ高の不良がボコボコにされて死ぬところがグッドですね。
人格転移の殺人/西澤保彦
やっぱりおもしれーって言われてるもんはおもしれーな。 一種のクローズドサークルモノなのに作中時間の1日で全て終わってしまうのはなんだか物足りない感はあった。 けど、事象自体がややこしいからいい塩梅なのかもしれん。 オチのつけ方が大変好み。
86–エイティシックス−/安里アサト
コードギアス亡国のアキト。 でも似た話だろうが面白けりゃなんでもいい。 インターネットライトノベルレビューマンは1巻だけ面白い派の人と2巻からが本番派の人がいるけどどうなるかね。 にしてもアニメの方、メディアの違いからくる説明不足を演出でカバーしててすごい丁寧。
ニライカナイを探して/葉山透
王道展開のボーイミーツガールロードノベル。 このテのいかにもゼロ年代な単巻作品ってちょー好きだわ。今はこういうまるでひねりの無い（ほめてる）ラノベってなかなか無いよね。 富士見ミステリー文庫だけど何がミステリーなのかは不明。 沖縄行きたい。
剣と魔法の税金対策5/SOW
今回は宗教法人の話。 ファンタジー世界と宗教って相性がいいから、宗教法人の非課税の話になるのは至極自然よね。 基本構造は「税法を逆手にとって悪いことする奴をやっつける」なんだけど、ここんとこストーリー比重が上がってきてより面白くなってきた。
おわり。
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