6月に読んだ本
ども、サウナ探偵です。
油断していたらもう7月が終わってしまう。
6月に読んだ面白い本をまとめよう。
タイタン/野﨑まど
やっぱり天才だわ。 約束された面白さすぎんよ。 この野﨑まどの得意な「近未来ディストピアからさらにパラダイムシフトが起こる」流れが最高に気持ち良すぎる。 それでも理屈は小難しくない。ストンとくる快感。 「仕事とは何か?」のアンサーがここにある。
the TEAM /井上夢人
50頁の短編8発。 この著者はテクノロジーに強いところがいいすね。違法行為だけど被害者はいないタイプのダークヒーロー。短編集のラストに相応しい尻切れ感がナイス。 「家族」「正義とは」あたりがテーマなのかな。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。9/渡航
時に一般文芸よりも何倍も内容の濃いラノべがある。 俺ガイル9巻は間違いなくそれ。 人間という生き物への諦めが圧倒的に正しい。 こう、作中で人間の感情、行動原理について理詰めで言及してるような話は、作中人物の行動原理にも納得感がある。
おわり。
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